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​庭造り

​瞑想するための場所を作っています。

​瞑想と言ってもなんてことはありません。只、土を掘り返しているだけです。

「自然を想う」というと、「美しい」など思う事と勘違いしがちですが、本来の想うは木を見て、只「木だ」と何となく思う事です。それが自分のある証であり、自分が無ければ、只、「木だ」と思う事すら出来ないのです。むしろ、自然は美しいだとか、雄大だとか、尤もらしい感想は、文明が作り出した虚栄でしかないように思います。僕は此処では只、木や石を横目に、土を掘り返し、何となく過ごすことを目的にしています。

​石接

​ミニチュアの石組作品の写真です。

僕の興味はほとんどは、風雨の浸食活動と、プレートテクトニクスの隆起、生命の生死と鎮魂にあります。

魂の数は今生きている人間の、少なくとも数億倍あります。雨水が少し集まって、地面を削ることはとても魅力的で、一生見ていても飽きません。

​そんな僕の精神世界を表現しています。

​古典園芸植物、カンアオイのコーナーです。

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