
プリーツスピーカー

プリーツスピーカーは、1枚の紙を幾何学的におりこみ、ダイヤフラムを作成したものです。プリーツ状に折るので、プリーツスピーカーと名付けました。
コーン型のような分割振動は起きにくいのですが、固有共振は起きやすいのが特徴です。

1920年代から40年代にあったマグネチックスピーカーの仕組みを元に、考案したものです。

2つあり、ステレオ再生します。

ひもで吊るしています。ダイヤフラムを固定して、磁気回路を未固定で使います。磁気回路の重さで、作用反作用をコントロールします。

1920年代から40年代にあったマグネチックスピーカーの仕組みを元に、考案したものです。
2024年現在の様子 低音用1200mm 中音用320mm 高音用80mm
3way 600㎐,6k㎐の-6dBカットオフです。
竹トーンアーム、ターンテーブル

浦の細い部分を使います。

超低速シンクロナスモーター、ベルトドライブ、竹アームは1200㎜

見た目は大分違いますが、構造はほとんど販売しているカートリッジと同じです。

浦の細い部分を使います。
竹を用いた超ロングアーム、ウォームギア、インダクションモーターを用いたターンテーブルなどです。
竹のアームは2025年に紙のアームに置き換わりました。
理由は、カートリッジのコンプライアンスが向上して、アームヘッドの質量を小さくしたたほうが良い結果が出たためです。
2024年現在のメインプレーヤー

2000年~2008年頃まで 初代の竹ト ーンアーム全長は550mm程度1p糸吊り式です。吊支点はアクセサリー用のストラップです。その後、強度の観点から変えました。

ウエイトにはビスを入れています。 カートリッジ自作はまだこの段階では考えていなかった。依然としてSPUに頼らざるを得ない。*SPUと自作アームの相性は良好でした。

長くなったり短くなったりしながら、ちょうど良いところに落ち着いたという感じです。

2000年~2008年頃まで 初代の竹トーンアーム全長は550mm程度1p糸吊り式です。吊支点はアクセサリー用のストラップです。その後、強度の観点から変えました。

この写真はターンテーブルをウォームギア+インダクションモーターで回しています。部品は産業用です。

こちらは下のサブプラッターにアイドラーを当てて、シンクロナスモーターで動かしている時の写真です。

試聴イベントに持っていった小型ターンテーブルです。超低速シンクロナスモーターで糸ドライブしています。

この写真はターンテーブルをウォームギア+インダクションモーターで回しています。部品は産業用です。
白熱灯アンプ
チョークコイルと出力負荷抵抗に白熱灯を使用したアンプです。
パワーMOSFETにはスイッチング用(TK7R4A10PL)を使用、出来るだけ部品を断捨離しました。なお、この回路は私の自問自答用です。責任もとれませんし、皆 様は安易に真似しないでください。


CR部品の製作実験
紙紐を墨汁に浸して作った「墨汁抵抗」やPPフィルムと銅箔を手で巻いた自作コンデンサなどです。感電や火災のリスクがありますので、皆様は真似しないでください。苦労する割にそこまでメリットを感じなかったので、当研究所でも2018年にこちらの研究実験は終了しました。


これは2014年の夏頃から形になったものです。 硬化した墨汁は一定の抵抗値で安定していることから、自作の抵抗器を作れないか? と考えたのが始まりです。

写真は備長炭抵抗を使っています。墨汁抵抗は低抵抗が苦手分野で、これを補うために備長炭を導入しました。



2014年9月 制作 キッチン用のアルミホイルと和紙を使ったペーパーオイルコンデンサ

無誘導巻きは巻く段階でずれてリークしてしまわないように気を使い、高密度で巻くことが出来ない。

その他の機器

入力切替用のナイフスイッチです。

3作目の紙アームです。

糸を張って、たわみを抑えます。支点(アーム側)は縫い針で、受け側はS45Cです。

1本目は20gありました。

3作目の紙アームです。
羽のように軽いアーム
最も軽量な紙アームです。重量は8g 、長さは1300㎜、振り子周期は2秒程度です。最もハイコンプライアンスなカートリッジに適合します。針圧は0.5gです。